2008年08月15日
猛暑 街を冷やせ
横浜市、伊勢原市など神奈川県内自治体が真夏の暑さを緩和させる対策に相次いで取り組んでいる。
霧状の水を吹き付ける「ドライミスト」と呼ばれる装置を設置する商店街や民間事業者を支援したり、公共施設の壁面を緑化して室内の温度を下げる。
最高気温が30℃を超える暑い夏を少しでも過ごしやすくしようと工夫を凝らしている。
ドライミストは水を霧状に噴射して、気化熱によって周辺の気温を下げる装置。
うっすらと霧が出て、前を通るとひんやりする。
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2008年08月14日
省エネで「エコポイント」
京都府は10月、省エネルギーの取り組みに応じて商品などに交換できるポイントを付与する「エコポイント」のモデル事業を始める。
電気・ガス料金の節約分や太陽光発電設備の導入などを対象とする。
府民の省エネ協力で生じた温暖化ガスの削減分は企業に販売する。
市民と企業が手を組む新しい環境政策として定着を目指す。
エコポイントモデル事業は府や京都市、京都商工会議所などが組織する京都環境行動促進協議会(京都CO2削減バンク)が事業主体。
京都府では関西電力や大阪ガスとも連携し、3カ月ごとの光熱費を前年と比較して削減分をポイント化する仕組みを整えた。
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電気・ガス料金の節約分や太陽光発電設備の導入などを対象とする。
府民の省エネ協力で生じた温暖化ガスの削減分は企業に販売する。
市民と企業が手を組む新しい環境政策として定着を目指す。
エコポイントモデル事業は府や京都市、京都商工会議所などが組織する京都環境行動促進協議会(京都CO2削減バンク)が事業主体。
京都府では関西電力や大阪ガスとも連携し、3カ月ごとの光熱費を前年と比較して削減分をポイント化する仕組みを整えた。
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2008年08月13日
カーボンオフセット商品の開発加速
三井住友銀行や三菱UFJ信託銀行など金融機関による環境配慮型金融商品の開発が加速している。
二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出削減プロジェクトから排出枠を調達しCO2排出と相殺する「カーボンオフセット」を組み込んだ金融商品の普及に乗り出している。
日本興亜損害保険も実施を表明した。
大手銀、保険会社から地域金融機関まで環境配慮型金融商品の取り扱いが広がっている。
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二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出削減プロジェクトから排出枠を調達しCO2排出と相殺する「カーボンオフセット」を組み込んだ金融商品の普及に乗り出している。
日本興亜損害保険も実施を表明した。
大手銀、保険会社から地域金融機関まで環境配慮型金融商品の取り扱いが広がっている。
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タグ :カーボン・オフセット
2008年08月12日
温室ガス「見える化」
環境省は11日、商品購入やサービス利用に伴う温室効果ガス排出量を算出・表示する「見える化」の対象とする取り組みの案を公表した。
電気やガス、公共交通機関、食料品などの排出量をそれぞれ計算し、家庭全体の排出量を把握するなどの取り組み案を提示した。
一方で、無駄を抑制するためにホテルの温水利用や宅配便の再配達に伴う排出量を表示する、といった細かな取り組みも含まれており、過度の「見える化」を懸念する声も出てきそうだ。
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2008年08月11日
温暖化防止+集客の一石二鳥?
イオンは13日から、車に3人以上で相乗りしてショッピングセンター(SC)に来店した客に割引券を配布するキャンペーンを始める。
地球温暖化防止が目的だが、ガソリン高や北京五輪観戦などで自宅にこもりがちな消費者の来店を促す効果もありそうだ。
キャンペーンは13日から17日まで。
グループの95カ所のSCで実施。
3人以上で相乗りして来店した顧客がキャンペーン会場で自己申告すると、先着1,000組(一部施設は500組)に200円分の割引券を配布する。
対象期間はお盆のため、車での来店が多く、相乗りしてもらえればガソリン消費が減り、二酸化炭素(CO2)の排出を抑制できるため、同社は「お客さまと一緒に環境保護に取り組みたい」としている。
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2008年08月10日
“地産地消”と“和”
ドーンデザイン研究所(東京都板橋区)を主宰する水戸岡鋭治氏(61)は、JR九州を中心に30を超す鉄道車両のデザインを手がけてきた。
斬新な作品は常に話題を呼び、世界最高とされる鉄道デザイン賞「ブルネル賞」をはじめ、優れた車両に与えられる国内外の鉄道賞の栄誉に輝いてきた。
中でも九州を走る800系新幹線「つばめ」は、水戸岡氏のデザインの集大成ともいえる車両なのだ。
平成16年3月13日、九州新幹線が新八代~鹿児島中央駅間(137.6キロ)で部分開業した。
純白の車体側面に走るベンガラ(赤)と山吹色(金)のライン、黒と漆色(赤)の屋根を持つ800系「つばめ」が九州の地を駆け抜けた。
日本古来の色を使った落ち着きのある外観と、内装に多くの自然材を取り入れた「和」のテイストが乗客の目を引いた。
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2008年08月10日
地域資源、起業が鍵
沖縄県内大学の研究者や企業経営者らが産学官の交流拠点として設立した沖縄経済学会は9日、創立25周年を記念し「経済自立フォーラム」を西原町の琉球大学で開いた。
地域資源の活用やベンチャー企業の支援などを通した沖縄経済の自立的発展の可能性について議論した。
基調講演として同学会会長の大城肇琉球大副学長と松井憲一名古屋工業大大学院教授がそれそぞれ講演。
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2008年08月09日
お盆帰省はエコ運転で
高速道路の帰省ラッシュは下りが13~14日、上りは15~16日と予測されている。
ガソリン高騰で控えていたけれど、お盆はやっぱり車で帰省…という人は多いだろう。
ならば環境にも財布にも優しい「エコドライブ」はいかが?
エアコン調整も含めたコツを専門家に聞く。
エコドライブを推進する省エネルギーセンターの調べによると、市街地走行で発進から停止までに使う燃料を100%とすると、発進と巡航速度に達するまでの加速で38%を消費する。この燃費を節約できるのが「ふんわりアクセル eスタート」だ。
AT車の場合、ブレーキから足を離すと車が動き出すクリープ現象を利用する。
アクセルへの足の移動はゆっくり、アクセルの踏み込みも雪道発進のように徐々に行い、クリープ現象の推進力に重ねるようにエンジン回転を上げる。
巡航時は一定速度に保つのも燃費を抑える。
ミニバン(2.5㍑)の場合で、時速80㌔の定速走行と、75~85㌔の範囲で1分間に5回の加減速走行を比べると、加減速走行で燃料消費量が48%も多くなった。
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ガソリン高騰で控えていたけれど、お盆はやっぱり車で帰省…という人は多いだろう。
ならば環境にも財布にも優しい「エコドライブ」はいかが?
エアコン調整も含めたコツを専門家に聞く。
エコドライブを推進する省エネルギーセンターの調べによると、市街地走行で発進から停止までに使う燃料を100%とすると、発進と巡航速度に達するまでの加速で38%を消費する。この燃費を節約できるのが「ふんわりアクセル eスタート」だ。
AT車の場合、ブレーキから足を離すと車が動き出すクリープ現象を利用する。
アクセルへの足の移動はゆっくり、アクセルの踏み込みも雪道発進のように徐々に行い、クリープ現象の推進力に重ねるようにエンジン回転を上げる。
巡航時は一定速度に保つのも燃費を抑える。
ミニバン(2.5㍑)の場合で、時速80㌔の定速走行と、75~85㌔の範囲で1分間に5回の加減速走行を比べると、加減速走行で燃料消費量が48%も多くなった。
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2008年08月08日
「環境超人エコガインダー」
キッズステーション(東京都千代田区)は9月15日から放送を開始する「環境超人エコガインダー」の記者発表会を8月7日、UDXシアター(秋葉原UDX4階)で行った。
環境超人エコガインダーは、同局開局15周年記念の「子どもたちの未来を応援するプロジェクト」第1弾として、環境省総合環境政策局環境教育推進室協力の下で制作される特撮番組。
地球温暖化やエコなどについての具体的な事例をストーリー内に織り込み、さまざまな問題を提起する。
ターゲットとなる未就学児、小学校低学年に向けて環境に対しての意識を高め、守ることを啓発するのが目的。
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2008年08月06日
東京スカイツリー、大型雨水タンク導入
2012年春に東京都墨田区に開業する新電波塔「東京スカイツリー」で、電波塔運営会社の東武タワースカイツリーが主体となり、雨水を有効に利用するシステムが構築されることが5日までに明らかになった。
雨が地中に浸透せず、川や下水に一気に流れ込むことで発生する“都市型洪水”が相次ぐ中で、防災と環境の両面から雨水利用を図るものだ。
大型の雨水タンクを設置する計画で、容量は2,635㌧と区内最大、全国でも最大級の規模。
雨水利用を積極的に進める 墨田区のシンボル的存在になる。
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雨が地中に浸透せず、川や下水に一気に流れ込むことで発生する“都市型洪水”が相次ぐ中で、防災と環境の両面から雨水利用を図るものだ。
大型の雨水タンクを設置する計画で、容量は2,635㌧と区内最大、全国でも最大級の規模。
雨水利用を積極的に進める 墨田区のシンボル的存在になる。
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2008年08月05日
雨水活用で産学官連携
雨水の有効活用を話し合う全国初の産学官の連携組織が6日発足する。
東京都墨田区が旗振り役となり、全国の自治体や企業、研究者が集まって「雨水ネットワーク会議」を設立する。
植栽への水やりや災害時の代替水源といった雨水の利用・貯留のノウハウを共有し、水資源を節約する都市づくりを目指す。
ネットワークに参加するのは、墨田区が事務局を勤め、千葉県市川市や神奈川県鎌倉市、埼玉県所沢市など129の自治体でつくる「雨水利用自治体担当者連絡会」のほか、国土交通省の外郭団体の雨水貯留浸透技術協会、日本建築学会など。
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東京都墨田区が旗振り役となり、全国の自治体や企業、研究者が集まって「雨水ネットワーク会議」を設立する。
植栽への水やりや災害時の代替水源といった雨水の利用・貯留のノウハウを共有し、水資源を節約する都市づくりを目指す。
ネットワークに参加するのは、墨田区が事務局を勤め、千葉県市川市や神奈川県鎌倉市、埼玉県所沢市など129の自治体でつくる「雨水利用自治体担当者連絡会」のほか、国土交通省の外郭団体の雨水貯留浸透技術協会、日本建築学会など。
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2008年08月04日
駐車場のエコ対策
時間貸駐車場「タイムズ」を運営するパーク24(東京都千代田区)は8月1日から、自社の環境負荷低減活動「タイムズエコプロジェクト」の新たな取り組みとして駐車場内の路面を用いたヒートアイランド対策の実証試験を開始した。
駐車場の路面に、高温化抑制効果が認められる3種類の舗装「芝生舗装」「保水性舗装」「遮熱排水舗装」と、通常のアスファルト舗装、砂利敷きの計5種類を敷設。
同じ日照条件で路面の温度変化を自動計測すると同時に、それぞれの耐久性やメンテナンスにかかるコストなどを検証、実際の効果を調査する。
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2008年08月04日
「環境製品」チェック制
環境省は3日、国や独立行政法人などに環境配慮製品の購入を義務づけたグリーン購入法に絡み、同法の運用を見直して、対象製品が基準を満たしているかのチェックを来年度から実施する方針を固めた。
これまでは、企業の自主申告をうのみにしてきたが、製紙業界による古紙配合率の偽装問題を契機に、同法の所管 官庁として、早急にチェック体制を整備することが求められてきた。
対象となるのは、紙だけではなく、グリーン購入法が対象にしている全18分野237品目。
チェック方法は、コストを考慮して一部の商品を抽出するサンプル調査を想定している。
調査の結果、偽装や違反が発覚した場合は、その企業名を公表することで是正を促す方針。
今後、国が直接、チェックするのか、民間の第三者機関に委託するかなどについて検討していく。
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これまでは、企業の自主申告をうのみにしてきたが、製紙業界による古紙配合率の偽装問題を契機に、同法の所管 官庁として、早急にチェック体制を整備することが求められてきた。
対象となるのは、紙だけではなく、グリーン購入法が対象にしている全18分野237品目。
チェック方法は、コストを考慮して一部の商品を抽出するサンプル調査を想定している。
調査の結果、偽装や違反が発覚した場合は、その企業名を公表することで是正を促す方針。
今後、国が直接、チェックするのか、民間の第三者機関に委託するかなどについて検討していく。
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2008年08月03日
「空飛ぶ宝石」ハチドリ
「空飛ぶ宝石」といわれる世界最小の鳥、ハチドリ類のチャムネエメラルドハチドリの可憐な姿を、東京都日野市の多摩動物公園・昆虫生態園で見ることができる。
同ハチドリは体重約10㌘、体長約10㌢で南米のペルーやエクアドルに分布。
緑色の首の羽と長いくちばしが特徴で、花から花へ蜜(みつ)を求めて機敏に飛び回り、花の中にくちばしを挿し込んで蜜を吸うという。
ハチドリはわずかな環境変化にも弱く、同園でも平成3年にペルーから9羽を輸入し、一時 は繁殖にも成功したが、一昨年7月には1羽もいなくなってしまった。
今年6月、新たにペルーから10羽を輸入し、大事に飼育。
ホバリング(空中静止)で蜜を吸う姿を見ることができるという。
産経新聞より
2008年08月02日
森本“汗びっちょり”
日本ハム・森本が球宴第2戦の試合前、恒例の爆笑パフォーマンスを敢行。
ところが、とんだ誤算も…。
ベンチから逆立ちで登場したのかと思いきや、実は逆立ちしているように見える精巧な着ぐるみ。
選手、観客に大ウケだった。
ところが、この格好のまま、グラウンド上では元広島監督の山本浩二氏、前巨人監督の堀内恒夫氏の野球殿堂入りの表彰式が始まってしまった。
厳粛な雰囲気に包まれ、森本の扮装は何とも場違いに。
しかも、このセレモニーが結構長い。
万歳の姿勢のまま着ぐるみに入っていた森本は「肩がパンパンに張って、やばい。暑くて汗がバーッと出てくるし。視界はうっすら見える程度。ローズ(オリックス)から『もっと何かやれ』と言われたけれど、そんな余裕ないですって」とぐったり。
ちなみに、テーマは「エコ」。
森本は7月に札幌ドームで「ひちょりイリュージョン」と題し、自分に似せた精巧なダミー人形3体と一緒に登場するパフォーマンスを行ったが、この日の着ぐるみにはそのダミー人形の1体が再利用されていた。
新庄のDNAを受け継ぎ、サービス精神満点の森本だが、セレモニーの長 さだけは想定外だった?!
夕刊フジ
2008年08月01日
ファミマ、農業に参入
2008年07月31日
半分でもアピール度倍増
ミシン目に沿って切り離すと通常の半分の大きさの名刺2枚になる「エコ名刺」を、三重県地球温暖化対策室の佐野茂樹さん(39)が考案した。
「字は小さくなるけど必要な情報は十分入ります」と、この名刺を使って省資源を呼び掛けている。
「環境問題は当たり前になっていることを疑って、少しでも無駄を省くことが大切。この名刺が意識を変えるきっかけになれば」と佐野さん。
同室の名刺のデザインを担当した際、印刷所にある機械で名刺にも簡単にミシン目を入れられることを知って、今年5月に試作した。
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「字は小さくなるけど必要な情報は十分入ります」と、この名刺を使って省資源を呼び掛けている。
「環境問題は当たり前になっていることを疑って、少しでも無駄を省くことが大切。この名刺が意識を変えるきっかけになれば」と佐野さん。
同室の名刺のデザインを担当した際、印刷所にある機械で名刺にも簡単にミシン目を入れられることを知って、今年5月に試作した。
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2008年07月29日
環境対策で低利融資
横浜銀行は29日、神奈川県の地球温暖化対策に協力するため、環境対策を進める企業に対して低利で融資するなどの促進策を発表した。
金融機関との連携で中小企業や家庭の自主的な取り組みを促す県の「エコファイナンスプロジェクト」の第一号となる見込み。
県は他の金融機関にも広げていきたい考えだ。
8月中に県の中小企業制度融資「フロンティア資金」の金利を優遇する「エコファンド」をスタートする。
低公害車や太陽光発電システムの導入、電気自動車(EV)の研究開発などが使い道の融資をする場合、通常の金利(年2.3%)を最大で年2.0%まで引き下げる。
さらに、環境に配慮した金融商品として、一定期間に集まった定期預金の残高の一部を、県または県に関係する環境団体などに寄付する「エコ定期預金(仮称)」の取り扱いも今後検討する。
同行は「年内にも具体化したい」としている。
松沢成文知事は29日の定例会見で「今後、横浜銀行との連携をさらに深めるとともに、他の金融機関との連携も図りながら温暖化防止に向けた取り組みを進めたい」と期待を込めた。
神奈川新聞より
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2008年07月28日
スーパーが農業法人設立
スーパーチェーン大手のイトーヨーカ堂は8月に、千葉県富里市に農業生産法人を設立し、農場の運営や農産物の栽培を行い、収穫物を10月から千葉県内の6店舗で販売する。
JA富里市の協力を得て、市内に約2㌶の農場を借用、JA富里市と協力しながら農業生産法人を通して、農場の運営を行う。
農場では、農産物を販売する6店舗から排出された食品残さをたい肥化したものを使用し、栽培を行う。
これにより、完全循環型リサイクル網を構築する。
たい肥化は同社グループのセブン-イレブンと協働で運用しているアグリガイアシステムのたい肥化センターで行う。
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JA富里市の協力を得て、市内に約2㌶の農場を借用、JA富里市と協力しながら農業生産法人を通して、農場の運営を行う。
農場では、農産物を販売する6店舗から排出された食品残さをたい肥化したものを使用し、栽培を行う。
これにより、完全循環型リサイクル網を構築する。
たい肥化は同社グループのセブン-イレブンと協働で運用しているアグリガイアシステムのたい肥化センターで行う。
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2008年07月27日
同志社大に雨水タンク設置
同志社大学で、「水環境政策」について学ぶ学生たちが、新町キャンパスの尋真館(京都市上京区)に、屋根に降った雨水をたくわえ、利用するための雨水タンク(250㍑)を設置した。
学生たちは、実践・参加型の「プロジェクト科目」の中で、NPO法人「京都・雨水の会」代表理事の上田正幸さんらの指導を受けながら、雨水の利用について学習。
当初はタンク設置の予定はなかったが、環境についての意識を高め、地球環境問題を考えるきっかけにしてもらおうと、設置を決めた。
タンクは同館中央入り口横に置かれ、たまった雨水は植栽の水やりなどに利用する。
国内では雨水の利用はそれほど進んでいないが、下水として処理される場合、その量を減らせばエネルギー削減に効果があるという。
また、災害時にも活用でき、京都市では雨水タンク設置に補助金を出している。
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