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2007年09月06日

観光が環境守る!?(くじゅう山系ワイズユース検討委員会)

自然環境の保全と観光地としての両立を考える「くじゅう山系ワイズユース検討委員会」(委員長・杉浦嘉雄日本文理大教授)が5日、大分県九重町であった。

広くボランティアを募り外来植物駆除や清掃活動などを行う「くじゅうの自然に感謝する日」(10月13日、来年以降も継続)設定▽坊ガツル・タデ原湿原のラムサール条約登録2周年記念フォーラム(11月10日を中心に前後3日間)▽景観を損なう「やまなみハイウェイ」沿線の広告看板撤去と集約化社会実験(来年1~3月)――など、画期的な事業を決めた。


検討委は登山、自然保護、観光など民間10団体と環境省、自治体など11行政機関で昨年結成し、県景観自然室に事務局を置く。
この日は、事業計画を細部まで討議し、具体化した。

「くじゅうの自然に感謝する日」は、長者原一帯で繁殖するセイタカアワダチ草など外来植物駆除やごみ拾い、登山道整備、鳴子川清掃などを実施。
ボランティアを募集する。
記念フォーラムは竹田市久住町で開催し、湿原の保護と適正利用を推進する。
九州のNPO団体に参加を呼びかけ、11月10日に基調講演やパネルディスカッション、交流会を開く。

やまなみハイウェイ沿線で乱立している観光施設や店舗などの看板、案内標識の撤去と集約化はデザインを統一化した集約看板を12月に設置し、来年1~3月に検証する。

このほか、久住分かれ避難小屋トイレでの清掃協力金徴収(今月13日から任意で100円)、ガイドマップ作成を決めた。

毎日新聞より


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Posted by 株式会社トリム リサイクル事業本部 at 15:55│Comments(0)環境編
 
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