2008年07月27日

将来「メダカ印米」も


山形県河北町畑中の元泉地区で26日、地元の小学生らが水田に約300匹のメダカを放流した。
農薬などを含まないきれいな水の中にのみ生息するメダカは、環境のバロメーター。


住民たちは「将来的には、メダカのいる水田で育った『メダカ印』のブランド米を売り出していきたい」と意気込んでいる。


元泉地区は131戸の農村集落で、昨年から、地区をあげ農村の環境保全に取り組んできた。
その一環として、約30年前に姿を消したメダカを水田に復活させる計画をたて、地区住民が今冬から放流用に繁殖させてきた。

この日は小学生約40人が参加し、約0.5㌃の水田に一斉放流。
今後は、農家らを講師にした体験教室「めだかの学校」を随時開き、放流した水田で、メダカの定期観察や米作り体験などをする。

農業の奥山勝一さん(70)は「周りの水田にもメダカが生息するよう環境保全の範囲を広げ、消費者にメダカがすむほど安全な環境で作ったコメだとPRしていきたい」と話している。

毎日新聞より


タグ :農業山形

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Posted by 株式会社トリム リサイクル事業本部 at 16:06│Comments(0)その他
 
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