2008年07月14日

エコファースト制度


日産自動車、三菱自動車工業、滋賀銀行、びわこ銀行、NECパーソナルプロダクツの5社は、7月1日にエコファーストの約束を環境大臣に行った。


環境省は業界のトップランナー企業の環境保全に関する行動を促進していくため、企業が環境大臣に対し、自らの環境保全に関する取り組みを約束する「エコファースト」の取り組みを進めている。

企業は京都議定書の目標達成に向けた地球温暖化対策など、環境保全に関する取り組みを約束する。


主な各企業の取り組みは、

日産自動車は2000年度比で新車からのCO2排出量の70%削減を2050年に達成するという長期目標を掲げるとともに、2010年度までに廃棄物の再資源化率100%の達成を目標とした多様なリサイクル推進に取り組んでいる。

三菱自動車工業は走行中にCO2を全く排出しない新世代電気自動車を2009年中に市場投入することなどに取り組む。

滋賀銀行は「カーボンオフセット定期預金」など多種多様な環境配慮型金融商品を他行に先駆け開発、提供するなど。

びわこ銀行は2012年に1990年度比でCO2排出量の33%削減など地方銀行として最も意欲的な目標を掲げている。

NECパーソナルプロダクツは地球温暖化対策、エミッション対策、3Rの推進に優れたPCの設計、製造などに取り組む。


循環経済新聞より



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Posted by 株式会社トリム リサイクル事業本部 at 16:07│Comments(0)企業編
 
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