2006年10月16日
【大和市】ゴミ収集車に廃油燃料使用
神奈川県大和市は食用の廃油からつくったバイオディーゼル燃料(BDF)をごみ収集車の燃料としてほんかくてきに採用した。
経由の代替燃料として利用できるBDFは経由に比べ排ガス中の窒素酸化物(NOX)などが少ないなど環境に優しい燃料として注目を集めている。
当面は19台あるディーゼルエンジンのゴミ収集車のうち、2台をBDFで走らせる。
市内の学校給食調理で出る月平均3,600㍑の廃油を再利用する。
社会福祉法人県央福祉会の知的障害者授産施設「ふきのとう舎」が廃油を回収し、施設内の装置で廃油にメタノールと水酸化ナトリウムを加え、不純物を取り除くなどして、BDFを精製する。
ふきのとう舎が1㍑当たり1円50銭で回収・精製し、市は同88円で引き取る。
知的障害者の就労支援につながるうえ、リサイクル過程を小学生に見学させることで環境教育の教材としての効果も期待する。
日経流通新聞より
経由の代替燃料として利用できるBDFは経由に比べ排ガス中の窒素酸化物(NOX)などが少ないなど環境に優しい燃料として注目を集めている。
当面は19台あるディーゼルエンジンのゴミ収集車のうち、2台をBDFで走らせる。
市内の学校給食調理で出る月平均3,600㍑の廃油を再利用する。
社会福祉法人県央福祉会の知的障害者授産施設「ふきのとう舎」が廃油を回収し、施設内の装置で廃油にメタノールと水酸化ナトリウムを加え、不純物を取り除くなどして、BDFを精製する。
ふきのとう舎が1㍑当たり1円50銭で回収・精製し、市は同88円で引き取る。
知的障害者の就労支援につながるうえ、リサイクル過程を小学生に見学させることで環境教育の教材としての効果も期待する。
日経流通新聞より
Posted by 株式会社トリム リサイクル事業本部 at 10:12│Comments(0)
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