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2005年06月29日

容リ法による原料調達ゼロ(帝人ファイバー)

帝人ファイバーは月内に、徳山事業所(山口県周南市)の使用済みペットボトルの再生工程の生産を停止する。
容器包装リサイクル法に基づく入札で2005年度分の使用済みペットボトルの落札がゼロとなり、原料を調達できなかったため。
だ。

使用済みボトルの中国向け輸出が増加し、容リ法ルートへの供給量が減少した。
帝人ファイバーは来年度の入札で原料を確保し生産を再開する方針。
最先端技術を持つ同社が生産停止に追い込まれたことで、容リ法の在り方が問われそうだ。
中国ではぬいぐるみの中綿用原料などに利用するため、使用済ペットボトルの需要が伸びている。
容リ法ルートで使用済みペットボトルを引き渡しても、自治体は対価を得られない。このため中国に輸出する商社などに売却する自治体が増えている。
2005年度は容リ法ルートに引き渡されるペットボトルの計画量が初めて減り、落札できない企業が相次いだ。

日本経済新聞より


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Posted by 株式会社トリム リサイクル事業本部 at 17:39│Comments(0)企業編
 
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