てぃーだブログ › 株式会社トリムリサイクル事業本部 リサイクルニュース › 企業編 › 新聞古紙を地域通貨に(新聞環境システム研究所)

2005年05月28日

新聞古紙を地域通貨に(新聞環境システム研究所)

新聞古紙を地域通貨と交換する新しいリサイクルの仕組みが福岡県内で広がりを見せている。考案したのは特定非営利活動法人(NPO法人)新聞環境システム研究所(福岡県)。

同NPOが調査したところ、県内の豊津町では新聞の約7割が可燃ごみとして処分されていた。そこで資源のリサイクルを進めようと2002年11月、30㎏の新聞を地域通貨「30PEPA(ペパ)」紙幣と交換する仕組みを始めた。

30ペパは地元のバスや鉄道の80円分の割引券として利用できるほか、自治体指定のごみ袋5枚と交換できるなど、きわめて実用的。利用者数は全世帯の約7%に上り、地域通貨の利用率としてはかなり高いという。この成功を受け、隣接する福岡市でも導入を求める声が高まったため、まずは市東部、今年4月には西武にも活動領域を広げた。

日本経済新聞(夕刊)より


同じカテゴリー(企業編)の記事
「エコ通勤手当」
「エコ通勤手当」(2008-09-23 17:13)

野鳥指標に緑地計画
野鳥指標に緑地計画(2008-09-18 14:55)


Posted by 株式会社トリム リサイクル事業本部 at 17:45│Comments(0)企業編
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。