循環型社会で環境先進地に(伊勢湾・三河湾シンポ)

株式会社トリム リサイクル事業本部

2006年12月06日 17:26

「伊勢湾・三河湾を考える会」(座長・豊田芳年中部経済連合会会長)の第10回シンポジウム(中日新聞社など後援)が5日、名古屋市内のホテルで開かれた。

「環境先進地域・中部をめざして」をテーマに、国出先機関の5地方局長と地元経済界の代表が産官学の連携のあり方などの課題について意見交換した。
パネル討論には、鈴木薫東海総合通信局長、小栗邦夫東海農政局長、佐藤樹一郎中部経済産業局長、金井道夫中部地方整備局長、谷山将中部運輸局長と、神野信郎中経連副会長が参加。
松尾稔科学技術交流財団理事長・名古屋都市センター理事長が進行役を務めた。

松尾氏は「環境技術を活用して環境と経済の調和を図っていく必要がある。
『循環型社会』の構築に向けて、広域的なアプローチが求められる」と提言。
その上で「政策・行政立案に取り組むパネリストらが、幅広い連携を示されたことは心強い」と締めくくった。

中日新聞より

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