【環境省】環境重視の企業に投資を 推進策でシンポ

株式会社トリム リサイクル事業本部

2006年08月07日 11:40

環境に配慮した事業活動をする企業や団体に優先して投資する「社会的責任投資(SRI)」の推進策を考えるシンポジウムが7日、都内で開かれた。

環境省、日本証券業協会などの共催で、小池百合子環境相や与謝野馨金融担当相らが出席。
SRIの規模は米国が274兆円だが、日本は1,000分の1以下の2,600億円にとどまっている。


小池環境相はあいさつで「1,500兆円に上る個人資産と比べても日本のSRIは規模が小さいが、むしろ将来の大きな可能性を秘めている」と強調。
与謝野金融担当相も「環境に配慮した企業に資金が回れば、環境問題に貢献できる」とSRI推進に意欲を示した。

共同通信より

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