カーボンオフセット商品の開発加速
三井住友銀行や三菱UFJ信託銀行など金融機関による環境配慮型金融商品の開発が加速している。
二酸化炭素(CO
2)をはじめとする温室効果ガスの排出削減プロジェクトから排出枠を調達しCO
2排出と相殺する「カーボンオフセット」を組み込んだ金融商品の普及に乗り出している。
日本興亜損害保険も実施を表明した。
大手銀、保険会社から地域金融機関まで環境配慮型金融商品の取り扱いが広がっている。
三菱UFJ信託銀行は地方銀行や信用金庫など地域金融機関と連携し、環境配慮型金融商品の開発を進めていく。
地域金融機関が排出権付き定期預金や環境配慮型住宅向けローンなどの金融商品を開発する際に、排出枠を供給していく。
みずほ信託銀行も大垣共立銀行の住宅ローン向けに排出枠を供給した。
日刊協業新聞より
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