羽田空港でエコ・イベント

株式会社トリム リサイクル事業本部

2008年07月25日 13:28

羽田空港の旅客ターミナルを運営する日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)は8月2日~10日の9日間、子どもたちを対象にエコロジーや省エネをテーマにしたイベント「羽田 de ECO in BIG BIRD ―まなぶ・つくる・つたえる―」を開催する。

会場の第1旅客ターミナル6階のギャラクシーホールに、エコロジーの知識や同空港における環境対策の詳細などを展示するほか、来場者が実際にエコを体験できる実験などのパフォーマンスを準備する。
併せて、同空港に就航する航空会社の取り組みも分かりやすく紹介。

空港ならでは未来志向の企画として、宇宙から地球へ折り紙飛行機を飛ばす科学プロジェクトも紹介する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「宇宙オープンラボ」に採択された一般公募プロジェクトで、折り紙飛行機をISS(国際宇宙ステーション)から地球へ帰還飛行させる実験案。
耐熱性を向上させたスーパー超越紙の開発、飛行機の回収を含めた世界ネットワーク作り、将来の超軽量宇宙船のコンセプト作りなどが計画に盛り込まれるという。

羽田空港では毎年夏休みに、フライト利用者と地域の子ども向けのイベントを開催している。
今年は世界的に環境意識が高まるなか、子どもたちにより理解を深めてもらおうとイベントテーマを「エコ」にしたという。

開場時間は11時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。

羽田経済新聞より

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