沖縄テーマにシンポ

株式会社トリム リサイクル事業本部

2008年09月12日 11:13


日本経済新聞社と琉球新報社は11日、11月から沖縄県で日経新聞の印刷を開始することを記念したシンポジウム「世界に広げる沖縄の魅力~環境と文化を生かす」を那覇市内のホテルで開いた。

パネル討論「顧客価値最大化をめざす観光経営戦略」には、編集者・プロデューサーの島田始氏、由布院玉の湯の桑野和泉社長、沖縄ツーリストの東良和社長、松坂健・西武文理大学教授が参加。

「ストレス社会の中で沖縄の『休む文化』をアピールすべきだ」「子どもにも満足してもらえる工夫が必要」などと意見交換し振興策を探った。


シンポでは演出家の宮本亜門氏が「さらに高める沖縄の魅力とは」と題した講演で、「沖縄の魅力は(本土と)違う文化、言葉、ものの考え方、人の付き合い方。この魅力を日本の中で独自性を持って広げてほしい」と述べた。

日経の安藤俊裕論説副委員長は「激動する政局と日本の将来」について講演した。


日本経済新聞より

関連記事